ベン・シャーン ―つたえる手

ベン・シャーン ―つたえる手

開催中
会期
2026年10月10日 〜 2026年12月13日
所要時間
60分〜90分(当サイトによる目安)
所在地
〒376-0043 群馬県桐生市小曾根町3-69
混雑状況
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群馬県桐生市の大川美術館で、2026年10月10日(土)から12月13日(日)まで、企画展「大川美術館・高崎市美術館のコレクションによる ベン・シャーン ―つたえる手」が開催されています。大川美術館と高崎市美術館が所蔵するベン・シャーンの作品約100点が、はじめて一堂に会する展覧会です。会場は展示室2(予定)。同時開催として特集展示「アメリカのモダン・アート―ジョン・スローンからポップ・アートまで」も開かれています。所要時間の目安は、特集展示・コレクション展とあわせて60分〜90分。

ベン・シャーン ―つたえる手はどんな展覧会?

ベン・シャーン(1898-1969)は、手の表情を通して、日常のなかにある希望や不条理と向き合う人々のすがたを描き続けました。リトアニアに生まれ、少年期にアメリカへ渡ったシャーンは、移民として生きるなかで社会の現実を鋭く見つめながらも、人々への温かなまなざしを失うことはありませんでした。本展は、両館の所蔵作品約100点を通して、シャーンの創造の原点と展開をたどります。高崎市美術館からは1920年代半ばから後半のパリ時代の油彩画や制作過程を伝えるエスキースが、大川美術館からは1930年代から晩年までを網羅する水彩、素描、版画集、壁画制作のための習作が出品されます。さらに株式会社ヤマト(前橋市)所蔵の初期作3点が特別出品されます。

主な展示内容・注目の作品

  • 《港の展望 ニューヨーク港》1926年(高崎市美術館蔵)、《ダンスを楽しむ人々》1931年(株式会社ヤマト蔵)
  • 《民衆の声(壁画習作)》1939年(大川美術館寄託作品)、《[ジャージー・ホームステッド]壁画のための習作》1936年頃(株式会社ヤマト蔵)
  • 《バスケットボールをする人(ワシントンD.C.の連邦社会保障ビル壁画のための習作)》1940-42年、《溶接工》1940-42年(高崎市美術館蔵)
  • 《なぜ?(ラッキー・ドラゴン・シリーズ)》1961年、《ゴエスカス》1956年頃(いずれも大川美術館蔵)
  • 《ウィリアム・シェイクスピア絵本『ラヴ・ソネッツ』原画》1964年、《フィラデルフィア美術館 個展ポスター》1967年(いずれも高崎市美術館蔵)
  • 版画集『一行の詩のためには…:リルケ「マルテの手記」より』(全24点)1968年(大川美術館蔵)

ベン・シャーン ―つたえる手の見どころ3選

  • 群馬の2館のコレクションの合流。パリ時代の油彩を持つ高崎市美術館と、1930年代から晩年までを網羅する大川美術館の作品が合わさることで、シャーンの画業を初期から晩年まで通して見られます
  • 壁画のための習作。《民衆の声》や連邦社会保障ビル壁画のための《バスケットボールをする人》など、公共の壁画に取り組んだシャーンの制作過程に触れられます
  • 同時開催の特集展示。ジョン・スローン(1871-1951)の銅版画を中心に、アンディ・ウォーホルやトム・ウェッセルマンらの作品で20世紀アメリカ美術の多彩な展開を紹介し、シャーンの時代を前後から照らします

料金・開館時間

  • 入館料は一般1,200円、高大生600円、小中生300円(特集展示・コレクション展・企画展共通)
  • 20名以上の団体は20%割引。障がい者手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名は50%割引。65歳以上は20%割引。小・中学生を同伴する保護者は2名まで50%割引。割引の併用はできません
  • 同じ企画展の会期中は、チケット半券の提示で2回目以降の入館料が半額になるリピーター割引があります
  • 開館時間は10:00〜17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日は月曜日と10月13日(火)、11月24日(火)。10月12日、11月23日は開館
  • 講演会「ベン・シャーンとその時代」(10月17日(土)14:00〜、講師は荒木康子氏、要申し込み)、学芸員によるギャラリートーク(10月31日(土)、12月5日(土)各14:00〜、申し込み不要)があります。参加費は無料ですが入館券が必要です

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

大川美術館は、桐生市出身の大川栄二が約40年にわたって収集したコレクションを中心に、1989年(平成元年)に市内を一望できる水道山の中腹に開館しました。館内のカフェ(11:00〜15:50)は、桐生の市街地をのぞむテラスのあるカフェで、コーヒーや紅茶、ケーキを楽しめます。カフェのみの利用も可能です。松本竣介資料室もあり、松本竣介《街》などを収めるコレクションも見どころです。アクセスは上毛電鉄・西桐生駅から徒歩8分、JR両毛線・桐生駅からも徒歩圏で、車の場合は美術館向かいの水道山公園駐車場(無料・20台)を利用できます。

まとめ

「ベン・シャーン ―つたえる手」は、大川美術館と高崎市美術館のベン・シャーン・コレクション約100点をはじめて一堂に集め、パリ時代の油彩から晩年の版画集までをたどる展覧会です。会期は2026年10月10日から12月13日まで。同時開催のアメリカ美術の特集展示とあわせて、移民として社会を見つめたシャーンの「手」の表現に向き合えます。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

大川美術館

大川美術館

〒376-0043 群馬県桐生市小曾根町3-69

実業家・大川栄二が集めた約7,500点を収蔵する桐生の私立美術館。松本竣介と野田英夫を核に、丘の斜面の住宅を改装した迷路のような展示室で近代絵画を堪能できます。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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