没後70年 茂田井武とパリの画家たち―Parisの破片―
- 会期
- 2026年10月30日 〜 2027年1月31日
- 所要時間
- 60分〜90分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒177-0042 東京都練馬区下石神井4-7-2
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
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東京・練馬区下石神井のちひろ美術館・東京で、2026年10月30日(金)から2027年1月31日(日)まで、「没後70年 茂田井武とパリの画家たち―Parisの破片(カケラ)―」が開催されます。戦後、子どもの本で活躍した画家・茂田井武(1908-1956)の没後70年を記念する展覧会で、1930年に21歳でパリへ渡った茂田井が欧州滞在中に描いた画帳を中心に、当時のパリで活躍した画家たちの作品もあわせて紹介します。同時開催は「ちひろ 旅のたのしみ」。所要時間の目安は、同時開催の展示とあわせて60分〜90分。
茂田井武とパリの画家たちはどんな展覧会?
茂田井武は1930年、21歳の春に世界放浪の旅に出て、芸術の都・パリを目指しました。日中は給仕などをして働き、寝泊まりする安アパートに戻ると、記憶をもとにした絵を夜ごと画帳に描きためていきます。3年に渡る欧州放浪の旅で目にした光景は茂田井の心に深く刻まれ、その後も繰り返し画題となりました。本展は「渡欧時の3冊の画帳を一堂に」「1920-30年代にパリに集った画家たち」「欧州放浪の記憶」「世界の子どもたちへ」という見どころで構成され、画帳に加えて帰国後に制作された画帳やタブロー、絵本、エッセイなども展示し、茂田井の創作を支え続けた旅の記憶を浮かび上がらせます。
主な展示内容・注目の作品
- 茂田井武 画帳「ton paris」1930-33年(大川美術館蔵)、画帳「Parisの破片」1930-35年頃、画帳「続・白い十字架」1931-35年
- マリー・ローランサン《ブリジット・スールデルの肖像》1923年頃
- モーリス・ユトリロ《モンマルトル》1930年頃(大川美術館蔵)、板倉鼎《少女》1927年(大川美術館蔵)
- パブロ・ピカソ、藤田嗣治ら、当時のパリで活躍した画家たちの作品
- 茂田井武『古い旅の絵本』1943-44年、《デバルカデール町より見たルナパーク》1950年前後、《アクロバット》1932-33年頃
- 手づくり絵本『巴里の子供』1946年、《すてんどぐらす》1954年、《おめでとう》1956年
茂田井武とパリの画家たちの見どころ3選
- 現存する3冊の画帳がそろうこと。パリの街並みを描いた「ton paris」、異国での人間関係や私生活がうかがえる「Paris の破片」、スイス・ジュネーブ滞在の日々を描いた「続・白い十字架」を一堂に展示します
- 同時代のパリの画家たちとの並置。ふたつの大戦に挟まれた1920〜30年代のパリに集ったローランサンやユトリロ、板倉鼎らの作品と見比べられます
- 晩年の子どもの本の仕事。三人の子の父親だった茂田井が、長女のために手づくりした絵本『巴里の子供』や、病をおして取り組んだ絵雑誌「キンダーブック」の仕事に注目します
料金・開館時間
- 入館料は大人1,200円、18歳以下・高校生以下は無料
- 団体(有料入館者10名以上)、学生証をお持ちの方、65歳以上の方は900円。障害者手帳をご提示の方とその介添えの方1名までは無料。二重割引はありません
- 開館時間は10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
- 休館日は月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)。年末年始(2026年12月28日〜2027年1月2日)は休館。展示替えのための臨時休館あり
- 来館の事前予約は不要。10名以上の団体は事前申し込みが必要です
- 前期・後期で一部作品の入れ替えを行います(入れ替えの日付は公式サイトに記載がありません)
- 関連イベントとして、2027年1月9日(土)に高橋明也講演会「茂田井武と両大戦間のパリ」(要予約)、第1・3土曜日にギャラリートークがあります
最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
ちひろ美術館・東京は、いわさきちひろが最後の22年間を過ごした自宅兼アトリエ跡に建ち、1977年に世界で最初の絵本美術館として開館しました。館内には復元されたアトリエや、ちひろが愛し育てた草花や樹木が植えられた「ちひろの庭」、国内外の絵本約2,000冊をそろえた図書室があります。絵本カフェ(10:00〜17:00、ラストオーダー16:30)では、ブレンドコーヒーや信州のりんごジュース、ホットケーキなどを、中庭を眺めながら楽しめます(入館者のみ利用可)。最寄りは西武新宿線の上井草駅で、徒歩7分です。
まとめ
「没後70年 茂田井武とパリの画家たち―Parisの破片(カケラ)―」は、21歳でパリへ渡った茂田井武が夜ごと描きためた画帳3冊を一堂に集め、同じ時代のパリの画家たちの作品とともに紹介する展覧会です。会期は2026年10月30日から2027年1月31日まで。大川美術館の所蔵作品も加わり、のちに子どもの本の画家となる茂田井の原点を、旅の記憶からたどれます。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
ちひろ美術館・東京
〒177-0042 東京都練馬区下石神井4-7-2
「窓ぎわのトットちゃん」の挿絵で知られるいわさきちひろの自宅兼アトリエ跡に、1977年開館した世界初の絵本専門美術館。世界の絵本画家の作品も収集しています。
美術館の詳細・アクセスを見る →ちひろ美術館・東京のその他の企画展
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