コレクション展「海をこえてゆく彼女」
- 会期
- 2026年8月1日 〜 2027年2月11日
- 会場
- 横浜美術館
- 所要時間
- 45分〜60分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
- 横浜美術館の公式X(@yokobi_tweet)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)
横浜・みなとみらいの横浜美術館で、2026年8月1日(土)から2027年2月11日(木・祝)まで、コレクション展「海をこえてゆく彼女」が開催されています。会場はギャラリー2、ギャラリー3、ホワイエ。20世紀以降、国境をこえて活動した女性たちに焦点をあてた特集コーナーを設け、同館のコレクションから作品を紹介します。ただし11月24日(火)から12月10日(木)までは閉室します。所要時間の目安は45分〜60分。
コレクション展「海をこえてゆく彼女」はどんな展覧会?
横浜美術館は、横浜が開港した19世紀後半から現代にいたる約15,000点の作品を所蔵しており、コレクション展では会期ごとにさまざまな角度からコレクションの魅力を発信しています。今回は「海をこえてゆく彼女」と題した特集コーナーを設け、20世紀以降、国境をこえて活動した女性たちに焦点をあてます。特集は「1. 家族とともに」「2. 交差するまなざし」「3. それぞれの航路」「4. ヴェネチア・ビエンナーレという舞台」の4章で構成され、これに同館の「名品」を並べた「ハイライト」のコーナーが加わります。
第1章は、海外文化に接した女性画家の第一世代となった3人の作家と家族との関係をふりかえるところから始まります。第2章では、欧米圏から日本を含むアジアへ渡航した作家たちの作品を紹介。異なる風土や文化への新鮮な驚きや視点が伝わってきます。第3章は、1964年の海外旅行自由化を背景に、異国で美術を学んだ作家や、世界各国を旅して創作の糧とした作家たち。第4章では、ヴェネチア・ビエンナーレに代表される国際展で活躍した女性アーティストたちを取り上げます。
主な展示内容・注目の作品
- 「家族とともに」に五姓田芳柳、五姓田義松、渡辺幽香、岡村政子、吉田博、吉田ふじを、吉田遠志、吉田穂高、吉田千鶴子、吉田亜世美。吉田ふじを《伊国ヴェニス市 ドーヂの宮殿》1906年(水彩、紙)が紹介されています
- 「交差するまなざし」にヘレン・ハイド、バーサ・ラム、エマ・ボーマン、マリア・ファーラ。ヘレン・ハイド《かたこと》1908年(木版)、マリア・ファーラ《ルームサービス》2021年(油彩、麻、3点組・寄託作品)など
- 「それぞれの航路」に岩見禮花、榎本和子、奥山民枝、桂ゆき、北久美子、川久保玲、小西真奈、小林ドンゲ、嶋田しづ、辰野登恵子、丹阿弥丹波子、富山妙子、福田美蘭、福島秀子。榎本和子《記憶の時》1951年、桂ゆき《飛ぶ》1950年など
- 「ヴェネチア・ビエンナーレという舞台」に江見絹子、草間彌生、田中敦子、石内都、やなぎみわ、束芋、塩田千春。やなぎみわ《案内嬢の部屋 B3》1997年(発色現像方式印画、アクリル板)など
- 「ハイライト」にサルバドール・ダリ、ルネ・マグリット、メレット・オッペンハイム、パブロ・ピカソ、奈良美智、草間彌生ほか。ルネ・マグリット《王様の美術館》1966年(油彩、カンヴァス)が他館の展示から久しぶりに戻ってきます
コレクション展「海をこえてゆく彼女」の見どころ3選
- 企画展との響き合い。同時開催の「マリー・アントワネット・スタイル」(11月23日まで)の主役は、ウィーン生まれでフランスの王妃となったマリー・アントワネット。それにちなみ、このコレクション展は国境をこえて活躍した女性たちに着目しています
- 初公開の作品。近年あらたに収蔵された作品のなかから、テーマに沿う作品が厳選され、初めて展示されます。初公開の草間彌生(寄託作品)もそのひとつです
- ゆったり見られるハイライトコーナー。横浜美術館の顔となる「名品」をゆったりと展示し、今回はテーマにあわせて女性作家の作品も加わります。会期が2027年2月までと長いので、何度でも足を運べます
料金・開館時間
- 観覧料は一般500円(400円)、大学生300円(240円)、中学・高校生100円(80円)、小学生以下無料
- ( )内は有料20名以上の団体料金です(要事前予約、美術館券売所でのみ販売)
- 毎週土曜日は高校生以下無料。障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
- 11月23日(月・祝)まで、「マリー・アントワネット・スタイル」展ご観覧当日に限り、同展の観覧券でこのコレクション展も観覧できます
- 開館時間は10時〜18時(11月21日・22日は20時まで)。入館は閉館の30分前まで
- 休館日は木曜日(8月13日、9月24日、11月19日、2月11日は開館)、2026年12月29日(火)〜2027年1月3日(日)
- 会期中、11月24日(火)〜12月10日(木)は閉室します
最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
横浜美術館は横浜市西区みなとみらい3-4-1にあり、みなとみらい線「みなとみらい」駅3番出口からマークイズみなとみらい(グランドガレリア)経由で徒歩3分、JR・横浜市営地下鉄「桜木町」駅からは動く歩道を利用して徒歩10分です。館内には「馬車道十番館 横浜美術館 喫茶室」があり、営業時間は10時〜18時(ラストオーダー17時30分)、定休日は木曜日と年末年始。展覧会によって営業日・営業時間が変わることがあります。ほかに美術図書室とミュージアムショップもあり、入場無料の「じゆうエリア」ではグランドギャラリーと3F回廊でコレクションを見ることができます。同時開催の「毛利悠子 Recompose」展(無料、11月23日まで)とあわせて回るのもおすすめです。
まとめ
コレクション展「海をこえてゆく彼女」は、国境をこえて活動した女性たちの創作をたどる特集を軸にした、横浜美術館のコレクション展です。会期は2026年8月1日から2027年2月11日まで(11月24日〜12月10日は閉室)。一般500円、小学生以下無料という料金で、五姓田家や吉田家の系譜からヴェネチア・ビエンナーレの日本館作家まで、グローバリゼーションのうねりのなかで生まれた作品にゆっくり向き合えます。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
横浜美術館
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
横浜みなとみらいの中心に位置する横浜美術館。丹下健三設計の壮大な建築の中に、ダリ、マグリット、ピカソから日本の近現代美術まで、15,000点を超える豊かなコレクションを収蔵しています。
美術館の詳細・アクセスを見る →横浜美術館のその他の企画展
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