シンシナティ美術館展 ~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~
- 会期
- 2026年10月10日 〜 2027年1月10日
- 会場
- 上野の森美術館
- 所要時間
- 70分〜100分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒110-0007 東京都台東区上野公園 1-2
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
- 上野の森美術館の公式X(@UenoMoriMuseum)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)
アメリカ中西部オハイオ州の都市シンシナティにあるシンシナティ美術館は、19世紀後半に設立された歴史ある美術館です。産業で栄えた街の実業家や市民が少しずつ寄贈を重ね、ヨーロッパ絵画の充実したコレクションを築き上げてきました。本展は、その所蔵品からヨーロッパ絵画の名品を選び、日本で紹介するものです。コロー、セザンヌ、モネ、ゴッホといった、美術の教科書でおなじみの画家たちの作品が上野の森美術館に集まります。日本ではまとまって紹介される機会の少なかったコレクションだけに、初めて目にする作品も多いはずです。
アメリカの美術館が持つヨーロッパ絵画のコレクションには、独特の成り立ちがあります。19世紀末から20世紀初頭にかけて、新大陸で富を築いた人々が、旧大陸の文化に対する憧れとともに絵画を買い集めました。何を名品と考えるかという基準も、ヨーロッパの美術館とは少しずつ違っています。そのため、同じ画家の作品でも、日本でよく紹介されてきたものとは違う顔ぶれが並ぶことになります。見慣れた画家の知らない一枚に出会える、というのがこうした海外コレクション展の醍醐味です。産業都市の市民が、遠く離れたヨーロッパの絵に何を見ようとしたのか。作品そのものだけでなく、それを集めた人々の眼差しも一緒に展示されているような展覧会だといえます。
会場の上野の森美術館は、上野公園のなかにある私立美術館です。国立西洋美術館や東京都美術館、東京国立博物館がすぐ近くにあり、一日で複数の展覧会をめぐる計画も立てやすい立地です。会期は三か月に及び、年末年始も休まず開館します。冬の上野を歩きながら、ヨーロッパ絵画の名品と向き合う時間を過ごせます。前売券の販売は会期がはじまる前日までで、開幕後は当日券のみとなります。なお会期のはじめには、平日に限って大学生以下の観覧が無料になる期間も設けられています。学生の方は開幕直後を狙うとよいでしょう。
見どころ
- 巨匠たちの作品が一堂に コロー、セザンヌ、モネ、ゴッホなど、印象派とその前後の時代を代表する画家の作品がまとまって来日します。ひとつの美術館のコレクションでこれだけの名前がそろうのは、収集の厚みがあってこそです。
- アメリカのコレクションならではの選択 寄贈を積み重ねて育ったコレクションのため、同じ画家でも日本でよく知られた作品とは違う一面が見えてきます。誰がどう集めたのかという背景を意識して見ると、作品の並びが違って感じられます。
- 会期中無休という通いやすさ 12月31日と1月1日も開館するため、年末年始の休みに予定を組み込みやすいのも利点です。上野の他館とあわせた「はしご鑑賞」の起点にもしやすい展覧会です。
開催概要
- 会場 上野の森美術館(東京・上野公園)
- 会期 2026年10月10日(土)から2027年1月10日(日)まで
- 休館日 会期中無休(12月31日、1月1日も開館)
- 開館時間 10時から17時まで。入場は閉館の30分前まで
- 観覧料 一般2,400円、高校・専門・大学生1,500円、小・中学生800円(いずれも当日券)
絵画中心の構成で、じっくり見る人でも会場を一巡するのに大きな負担はありません。所要時間の目安は70分〜100分。音声ガイドを使う場合や、気に入った作品の前に戻って見比べたい場合は、もう少し時間を見ておくとよいでしょう。上野の森美術館は展示室がコンパクトなぶん、会期の後半や休日の午後は混雑しやすい傾向があります。落ち着いて見たい方は、開館直後の時間帯や平日を選ぶことをおすすめします。上野駅の公園口から歩いてすぐという分かりやすい場所にあるため、はじめて上野で美術館めぐりをする方の一館目としても向いています。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について

上野の森美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園 1-2
上野の森美術館は、公益財団法人日本美術協会が運営する美術館です。1972年4月に開館し、JR上野駅公園口から徒歩3分。VOCA展、上野の森美術館大賞展、日本の自然を描く展など、自主企画の公募展を長く続けている美術館です。
美術館の詳細・アクセスを見る →関東で開催中・開催予定の企画展
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