特集 親と子のギャラリー この顔どんな顔?能面のあらわすきもち
この展覧会の会期は終了しました。
- 会期
- 2026年9月1日 〜 2026年10月25日
- 会場
- 東京国立博物館
- 所要時間
- 20分〜30分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
東京・上野の東京国立博物館で、2026年9月1日(火)から10月25日(日)まで、特集「親と子のギャラリー この顔どんな顔?能面のあらわすきもち」が開催されました。会場は本館4室でした。能面の「表情」から、どのような役を演じ、どのような気持ちが表現されるのかを想像しながら見る特集展示で、東博コレクション展(平常展)の一部として公開されました。所要時間の目安は本館4室だけなら20分〜30分、東博コレクション展全体とあわせるなら2時間ほど。
この顔どんな顔?能面のあらわすきもちはどんな展覧会?
「能面のような」という言葉があります。能面は表情が変わらず、特に小面(こおもて)などの女性役の面(おもて)は、一見すると感情をあらわしていないように見えるため、「無表情」や「表情に乏しいこと」を意味する言い回しとして使われてきました。けれども、実際の能面は表情豊かなかたちのものもあり、また、演じている際は決して無表情ではありません。
能に登場する人物には役柄があり、その人物の性格や心情が設定されています。舞台上で演じる能楽師のしぐさなどでさらにその役柄が際立ち、物語を盛り上げます。役者はその役にふさわしい面を選んで演じるため、面にも気持ちがあらわれ、観客もそれを読み取ることができます。この展示では、ひとの顔を造形した能面のうち、老人の姿であらわされる翁(おきな)や、恐ろしい表情の顰(しかみ)にはじまり、美しい女性から、怒りや悲しみで蛇に変化する女面、金色の肌で両目をむいた大飛出(おおとびで)まで、表情豊かで多彩な面を見ることができます。
主な展示内容・注目の作品
- 重要文化財 能面 若曲見 「平泉寺/財蓮/熊大夫作」陰刻 奈良・金春家伝来、室町時代・15~16世紀
- 能面 翁 室町時代・15~16世紀
- 能面 般若 「近江打」朱書 江戸時代・17~18世紀
- 重要文化財 能面 大飛出 奈良・金春家伝来 室町時代・15~16世紀
- 所蔵の表記のないものは東京国立博物館の所蔵品です
- 会場ではジュニアガイド「この顔どんな顔?能面のあらわすきもち」が配布されました
この顔どんな顔?能面のあらわすきもちの見どころ3選
- 「無表情」の代名詞とされる能面を、あえて表情という角度から見直す構成。担当研究員は「『あなたはどんなきもちの、どんな役?』と問いかけながら、いろんな角度から、能面と向き合ってみてください」と紹介しています
- 翁から顰、女面、大飛出まで、造形の幅の大きさ。能楽では演目にあわせて多種多様な能面が使われることが、並べて見ると分かります
- 金春家伝来の重要文化財2件。能面 若曲見と能面 大飛出はいずれも奈良・金春家伝来で、室町時代・15~16世紀の作です
料金・開館時間
- 本展示は東博コレクション展(平常展)の一部です。東博コレクション展の観覧料は一般1,000円、大学生500円
- 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方、障害者とその介護者各1名は無料です
- 特別展のチケットがあれば、同日に限り東博コレクション展も観覧できます
- 東博コレクション展の電子チケットは日時指定がなく、有効期限は購入から2か月です
- 2026年9月21日(月・祝)の敬老の日は、東博コレクション展のみ無料で観覧できます
- 開館時間は9時30分〜17時00分。毎週金・土曜日、および翌月曜日が祝・休日の場合の日曜日は9時30分〜20時00分です(入館は閉館の30分前まで)
- 休館日は月曜日(月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)。2026年9月21日(月)は開館します
最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
東京国立博物館は上野公園の北端にあり、JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅と千代田線根津駅、京成電鉄京成上野駅より徒歩15分です。台東区循環バス「東西めぐりん」の「東京国立博物館前」バス停も利用できます。館に駐車場はないため、車の場合は周辺の有料駐車場を使うことになります。館内には「THE RESTAURANT 東京国立博物館」「ガーデンカフェ」「TOHAKU茶館」などの飲食施設があり、本館の北側の庭園には春草廬、転合庵、六窓庵、応挙館、九条館という5棟の茶室が点在しています(公開時期は公式サイトで確認してください)。会期中の9月29日(火)からは本館A室で特別展「歌川広重 江戸のベストアングル」、10月14日(水)からは平成館特別展示室で特別展「大徳寺 本朝無双之禅苑」も始まります。
まとめ
特集「親と子のギャラリー この顔どんな顔?能面のあらわすきもち」は、翁や般若、大飛出といった能面を「表情」という切り口で並べた展示でした。会期は2026年9月1日から10月25日で終了しています。本館4室は2026年10月26日(月)から2027年4月26日(月)まで展示環境整備のため閉室すると公式サイトが告知しており、この特集は閉室前の最後の展示でした。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
東京国立博物館
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
1872年創立、日本で最も歴史ある博物館。国宝89件、重要文化財648件を含む約12万件の収蔵品は圧巻。日本美術の教科書的存在として、縄文から近代までの日本文化の真髄を体験できます。
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