ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界
- 会期
- 2026年10月10日 〜 2026年12月6日
- 会場
- 静岡県立美術館
- 所要時間
- 60分〜90分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒422-8002 静岡県静岡市駿河区谷田53-2
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
- 静岡県立美術館の公式X(@shizuokakenbi)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)
静岡市駿河区の静岡県立美術館で、2026年10月10日(土)から12月6日(日)まで、企画展「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界」が開催されます。会場は本館展示室です。幕末から明治にかけて活躍した絵師・河鍋暁斎(1831-89)の作品を、世界屈指の暁斎コレクターとして知られるロンドン在住のイスラエル・ゴールドマン氏のコレクションから厳選した約110件で紹介します。その半数以上が日本初出品です。所要時間の目安は60分〜90分。
ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界はどんな展覧会?
暁斎は、はじめ浮世絵師の歌川国芳、その後は駿河台狩野派の前村洞和・狩野洞白陳信のもとで絵を学び、独自の画風を確立しました。手がけた画題は、神仏から妖怪、動物、世相を反映した風俗画や戯画まで多岐にわたります。静岡県とも縁が深く、沼津に移り住んでいた母親を訪ね、地元の人々とも交友がありました。本展は暁斎の作品を主題別に紹介します。巡回会場共通の公式サイトによると、章立ては「ゴールドマン・コレクションのスターたち」「けもの」「ひと」「おに」「かみ・ほとけ」「版画の名品」の6章です。東京のサントリー美術館(2026年4月22日〜6月21日)、神戸市立博物館(7月11日〜9月23日)に続いて、静岡で開かれます。主催は静岡県立美術館と朝日新聞社です。
主な展示内容・注目の作品
- 第1章「ゴールドマン・コレクションのスターたち」に《地獄太夫と一休》明治4~22年(1871–89)、《蛙の学校》明治零年代中頃(1870年代前半)、《閻魔大王浄玻璃鏡図》
- 第2章「けもの」に《猫又図》《蝶と菊に猫》(いずれも明治4~22年、公式サイトで「日本初出品」とされる作品)
- 第3章「ひと」に《三味線を弾く洋装の骸骨と踊る妖怪》
- 第5章「かみ・ほとけ」に《鍾馗騎象図》明治零年代後半(日本初出品)
- このほか館のプレスリリースには《烏瓜に双鴉図》《墨合戦》《幽霊図》《半身達磨図》明治18年(1885)、《酒呑童子図絵より第13図》明治11年頃が掲載されています
- 静岡展では、新たにコレクションに加わった《桃太郎鬼征伐之図》明治3年頃(1870年頃)を展示します
作者はいずれも河鍋暁斎、所蔵はイスラエル・ゴールドマン・コレクションです。第6章の版画は会場ごとに展示期間が分かれており、静岡会場の展示期間は公式サイトで「未定」とされています。
ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界の見どころ3選
- 世界屈指の規模と質を誇る暁斎コレクション。ゴールドマン氏の蒐集は40年以上前に始まり、今も成長を続けています。コレクションの「顔」となっている名品をまとめて見られます
- 約110点の出品作品のうち、半数以上が国内初公開。人物、動物、神仏、そして鬼と、多様なジャンルで発揮された画力とユーモアを、主題別の構成でたどれます
- 静岡展限定の展示。新収集品《桃太郎鬼征伐之図》のお披露目に加え、暁斎の師にあたる歌川国芳、前村洞和、狩野洞白陳信の各作品を特別展示し、暁斎の原点に迫ります(師の作品はいずれもゴールドマン・コレクションではありません)
料金・開館時間
- 当日券は一般1,500円、70歳以上800円、大学生以下無料
- 前売券は一般1,300円、70歳以上700円。2026年10月9日(金)まで、チケットぴあ、セブンチケット、ローソンチケット、静岡県立美術館などで販売
- 団体券は一般1,300円、70歳以上700円。20名以上の団体の申込みは美術館企画総務課へ問い合わせます
- 企画展の入場者は、収蔵品展とロダン館もあわせて観覧できます
- 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、特定医療費(指定難病)受給者証・指定難病登録者証の交付を受けている方と付添者1名は無料
- 開館時間は10:00〜17:30(展示室の入室は17:00まで)
- 休館日は毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌日休館)
- 日時指定についての案内は公式ページにありません
会期中は、館長美術講座「ゾウに乗って暁斎の世界へ」(11月15日(日)14:00〜、講堂、観覧券不要・申込不要)、学芸員によるフロアレクチャー(10月25日(日)、11月14日(土)各日14:00〜)、暁斎クイズラリー(11月3日(火・祝)10:00〜15:00)が予定されています。最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
静岡県立美術館は日本平のふもと、緑に囲まれた場所に建ち、館内にはロダン館、屋外には彫刻プロムナードがあります。同じ会期(10月10日〜12月6日)で収蔵品展「山水画の名品」が開かれ、谷文晁《連山春色図》や池大雅《蘭亭曲水・龍山勝会図》(重要文化財)などが展示されます。企画展の観覧券でこちらも見られます。館内にはレストランとミュージアムショップがあり、会期中はレストランで暁斎にちなんだ限定メニューの提供が予定されています。アクセスはJR草薙駅南口(県大・美術館口)から徒歩約25分またはバス約6分、静鉄電車の県立美術館前駅から徒歩約15分またはバス約3分です。
まとめ
「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界」は、イスラエル・ゴールドマン氏のコレクションから約110件を選び、その半数以上が日本初出品となる展覧会です。会期は2026年10月10日(土)から12月6日(日)まで。東京、神戸と巡回してきた内容に、静岡展では新収集品《桃太郎鬼征伐之図》と師匠たちの作品が加わります。神仏、動物、人、鬼と主題ごとに並ぶ作品から、暁斎の画題の広さと筆の確かさを見比べてみてください。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について

静岡県立美術館
〒422-8002 静岡県静岡市駿河区谷田53-2
日本平のふもとに位置し、広大な「ロダン館」を擁する静岡県立美術館。オーギュスト・ロダンの「考える人」や「地獄の門」を含む32点を自然光の下で体験できる圧巻の展示空間です。
美術館の詳細・アクセスを見る →静岡県立美術館のその他の企画展
中部で開催中・開催予定の企画展
アンドリュー・ワイエス展
豊田市美術館
2026年7月18日 〜 2026年9月23日
終了まであと5日

テオ・ヤンセン展
富山県美術館
2026年7月4日 〜 2026年9月23日
終了まであと5日

夏季特別展「武芸 サムライ・アスリート」
徳川美術館
2026年7月25日 〜 2026年9月27日
終了まであと9日
スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき
愛知県美術館
2026年7月9日 〜 2026年10月4日

生誕150年 吉田博展
MOA美術館
2026年9月4日 〜 2026年10月20日

印象派の先駆者 ウジェーヌ・ブーダン展 ―瞬間の美学、光の探求
山梨県立美術館
2026年9月12日 〜 2026年11月3日
