北斎 Red Fuji & Blue Wave −冨嶽三十六景−
- 会期
- 2027年2月26日 〜 2027年4月2日
- 会場
- MOA美術館
- 所要時間
- 60分〜90分(当サイトによる目安)
- 所在地
- 〒413-8511 静岡県熱海市桃山町26-2
- 公式サイト
- 公式サイトを見る(別のタブで開きます)
- 混雑状況
- MOA美術館の公式X(@moa_museum)Xで来場者の反応を見る(待ち時間の告知は公式Xに出ることが多いです)
静岡県熱海市のMOA美術館で、2027年2月26日(金)から4月2日(金)まで、「北斎 Red Fuji & Blue Wave −冨嶽三十六景−」が開催されます。葛飾北斎(1760-1849)の代表作「冨嶽三十六景」を全46図そろえて展観し、「神奈川沖浪裏」や「凱風快晴」の高精細映像の投影、作品が描かれた地点の現在の風景写真との比較展示もあわせて行う展覧会です。所要時間の目安は60分〜90分。
北斎 Red Fuji & Blue Wave はどんな展覧会?
「冨嶽三十六景」は、富士の威容を示すとともに、富士周辺のさまざまな場所で生き生きと働く庶民の姿を描いた風景版画シリーズの金字塔です。天保2年(1831)頃から西村永寿堂より刊行され、最初に出版された36図が好評だったことから10図が追加され、全46図となりました。三角形や円などの幾何学形を用いた構図や遠近法で、場所や時間、季節を変えて富士を描き分け、西洋から輸入された化学顔料「ベロ藍」の鮮やかな発色を効果的に生かしています。風景そのものを主人公とし、浮世絵風景版画というジャンルを確立させた作品で、その構図はクロード・モネやポール・セザンヌの作品にもインスピレーションをもたらしました。展覧会名の「Red Fuji」は「赤富士」と呼ばれる「凱風快晴」、「Blue Wave」は欧米で「The Great Wave」の愛称で親しまれる「神奈川沖浪裏」を指しています。本展は刊行から190年を経た「冨嶽三十六景」の魅力を、実物の版画と映像・写真を組み合わせて紹介します。
主な展示内容・注目の作品
- 「神奈川沖浪裏」:かぎ爪のような波頭の大波が3艘の押送船に崩れ落ちようとするなか、富士が静かな姿を見せる一図
- 「凱風快晴」:三十六景中の最高傑作として名高く、「赤富士」と呼ばれる。南風を受ける晴れやかな早朝の富士
- 「山下白雨」:雲を突き抜けてそびえる富士と、山裾に光る稲妻。天上の快晴と雲下の夕立を一図に込めた作品
- 「甲州石班澤」「駿州江尻」「尾州不二見原」「江都駿河町三井見世略図」
- 作品が描かれた場所を独自に取材した、現在の風景の映像・画像(例:「江戸日本橋」と現在の日本橋)
北斎 Red Fuji & Blue Wave の見どころ3選
- 全46図の一挙展観。当初の36図に追加の10図を加えたシリーズ全体を、一度に通して見られます
- 1億5千万画素の高精細画像による大画面投影。肉眼では不可能な拡大で、紙の質感や摺りの技まで確かめられます
- 江戸時代に作品が描かれた場所の、現在の風景との比較展示。北斎が富士をどこから、どう切り取ったのかを今の景色と照らし合わせられます
料金・開館時間
- 観覧料(館の利用案内に掲載の料金)は一般2,000円、高大生1,400円、中学生以下無料。20名以上の団体は一般1,800円、高大生1,200円です
- 高大生は入館の際に身分を証明できるものを提示します。障がい者割引は、障害のある人とその付添者2名の合計3名が無料。各種割引の併用はできません
- 開館時間は9:30〜16:30(最終入館16:00まで)
- 休館日は木曜日(祝休日の場合は開館)と展示替え日
- 来館の日時指定予約は不要です(大型バスの団体は事前予約が必要)
最新情報は公式サイトで確認してください。
あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ
MOA美術館は熱海の高台に建ち、JR熱海駅バスターミナル8番乗り場から「MOA美術館行き」のバスで約7分、終点で下車してすぐです。館内には、相模灘を一望しながら独自焙煎のオーガニックコーヒーが味わえる「the café」や、日本料理の「花の茶屋」、「そばの坊」などがあります。熱海市内には、樹齢二千年を超えるクスノキで知られる来宮神社や、大正から昭和初期の別荘建築を残す起雲閣、伊豆山神社などがあり、街歩きと組み合わせやすい立地です。
まとめ
「北斎 Red Fuji & Blue Wave −冨嶽三十六景−」は、北斎の「冨嶽三十六景」全46図を一挙に展観し、高精細映像と現在の風景写真で作品を新しい角度から見せる展覧会です。会期は2027年2月26日から4月2日まで。「赤富士」と「The Great Wave」を入口に、シリーズ全体を通して富士の描き分けをたどれます。
所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
会場について
MOA美術館
〒413-8511 静岡県熱海市桃山町26-2
熱海の高台に建つMOA美術館は、国宝「紅白梅図屏風」(尾形光琳)や国宝「色絵藤花文茶壺」(野々村仁清)など、国宝3件を含む約3,500点のコレクションと、相模湾の大パノラマが魅力です。
美術館の詳細・アクセスを見る →MOA美術館のその他の企画展
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