わたしたちのルノワール ー日本が恋した永遠のほほえみ

わたしたちのルノワール ー日本が恋した永遠のほほえみ

開催予定
会期
2026年11月23日 〜 2027年1月17日
所要時間
90分〜120分(当サイトによる目安)
所在地
〒870-0035 大分県大分市寿町2-1
混雑状況
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大分市寿町の大分県立美術館(OPAM)で、2026年11月23日(月・祝)から2027年1月17日(日)まで、「わたしたちのルノワール ー日本が恋した永遠のほほえみ」が開催されます。会場は1階の展示室Aです。19世紀フランス印象派を代表する画家ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)が、なぜ日本でこれほど愛されてきたのかを、明治から平成にかけての受容の歩みとともにたどる展覧会。全国の美術館や企業が所蔵するルノワール作品38点に加え、ルノワールに影響を受けた日本の洋画家や、同時代の印象派の画家たちの作品が並びます。所要時間の目安は90分〜120分。

わたしたちのルノワールはどんな展覧会?

国内にあるルノワール作品の多くは、戦後、公立・私立美術館の整備が進んだ昭和から平成期にかけて、各館を代表するコレクションとして収集されました。その結果、ルノワールは遠い異国の巨匠でありながら、日本人にとって最も身近な西洋画家の一人になりました。本展は、ルノワールが「遠いフランスの画家」から「わたしたちのルノワール」へと変わっていった道のりを、作品を通して紹介します。構成は次の4章です。

  • 第1章 ルノワールとの出会い:明治期以降、最初期に日本にもたらされたルノワール作品を、画家や作品に触れた雑誌記事などの資料とともに紹介
  • 第2章 ルノワールと日本の洋画家たち:ルノワールに師事した梅原龍三郎をはじめ、その芸術に触れた日本人洋画家たちの作品
  • 第3章 印象派の時代:モネ、シスレー、ピサロら印象派の画家たちの作品
  • 第4章 そして、わたしたちのルノワールへ:昭和・平成期を中心に全国の美術館や企業が収集したルノワール作品を一堂に

巡回展で、公式サイトによると熊本県立美術館(2026年7月18日〜9月13日)を皮切りに、静岡市美術館(9月22日〜11月15日)、大分県立美術館、東京富士美術館(2027年1月26日〜3月28日)、岡山県立美術館(4月6日〜5月30日)の全国5会場を回ります。

主な展示内容・注目の作品

  • ルノワール《水浴の女》1907年頃(石橋財団アーティゾン美術館)、《泉による女》1914年(大原美術館)
  • ルノワール《胸に花を飾る少女》1900年頃(熊本県立美術館)、《三人の浴女》1917-19年(埼玉県立近代美術館)
  • ルノワール《赤い服の女》1892年頃(東京富士美術館)、《マドモワゼル・フランソワ》1917年(茨城県近代美術館)
  • ルノワール《髪かざり》1888年(ポーラ美術館)、《長い髪をした若い娘(あるいは麦藁帽子の若い娘)》1884年(三菱一号館美術館寄託)
  • 梅原龍三郎《黄金の首飾り》1913年(東京国立近代美術館)、山下新太郎《供物》1915年、中村彝《少女裸像》1914年、満谷国四郎《横たわる裸婦》1912年
  • クロード・モネ《睡蓮》1907年(和泉市久保惣記念美術館)、ポール・セザンヌ《オーヴェールの曲がり道》1873年頃、アルフレッド・シスレー《積み藁》1895年、カミーユ・ピサロ《春、朝、曇り、エラニー》1900年

わたしたちのルノワールの見どころ3選

  • 全国のルノワールが大分に集まること。熊本県立美術館、ポーラ美術館、東京富士美術館、茨城県近代美術館、埼玉県立近代美術館など、各地の美術館がコレクションとして収集してきた作品を、一つの会場で見比べられます。熊本県立美術館の《胸に花を飾る少女》は、同館で美術館の「看板娘」として親しまれてきた作品です
  • 梅原龍三郎とルノワールの師弟関係。1908年に渡仏した梅原は翌年カーニュ=シュル=メールにルノワールを訪ね、国を超えた師弟関係を結びました。若い頃から晩年までの梅原の作品で、その影響の変化をたどれます
  • 日本で「ルノワール」が広まった経緯。明治の美術商や画家、実業家による招来から、戦後の美術館による収集、展覧会やメディアでの紹介まで、受容の歴史そのものがテーマになっています

料金・開館時間

  • 観覧料は一般1,600円(1,400円)、中高校生1,000円(800円)。カッコ内は前売料金です。小学生以下は無料
  • 障害者手帳を提示した本人と付添者1名は無料。大分県芸術文化友の会びびKOTOBUKI・TAKASAGOは無料(回数無制限)。学生は入場の際に学生証を提示します
  • チケットは10月13日(火)発売開始。大分県立美術館、ローソンチケット(Lコード:81877)、トキハ会館3Fプレイガイド(前売のみ)で販売。日時指定制の案内はありません
  • 開館時間は10:00〜19:00、金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
  • 休館日は展覧会ページに記載がないため、館の開館カレンダーで確認してください
  • 出品作品リストで撮影欄に「○」がついた作品は撮影できます(フラッシュの使用、作品にスマートフォン等を近づけての撮影は不可)
  • 関連イベントとして、講演会「ルノワールはなぜ日本で愛されるのか」(12月12日(土)14:00〜15:30、講師は大原美術館長・本展監修者の三浦篤氏、要予約・先着順)、学芸員によるギャラリートーク(11月28日、12月5日・19日・26日、1月2日・9日・16日・17日の各日14:00〜15:00、予約不要・要観覧券)があります

最新情報は公式サイトで確認してください。

あわせて訪れたい周辺スポット・館内カフェ

OPAMはJR大分駅府内中央口(北口)から徒歩約15分。駅前からバスで「オアシスひろば前」まで行けば、降りてすぐです。2階のカフェ「café Charité(カフェ シャリテ)」は60席で、県内の久住高原の自社農園で育った野菜や豊後牛を使ったランチやカフェメニューがあります(11:00〜18:30、金・土は19:30まで)。同じ館では「出光美術館名品展 出光佐三のこころ ー美を守り、未来へつなぐ」(〜2027年1月11日)も開かれます。

まとめ

「わたしたちのルノワール ー日本が恋した永遠のほほえみ」は、日本各地のルノワール作品38点と、梅原龍三郎ら日本の洋画家、モネやセザンヌら印象派の作品を通して、ルノワールが日本で愛されてきた理由を探る展覧会です。会期は2026年11月23日から2027年1月17日まで。金・土曜は20時まで開いています。

所要時間は、展示の規模と内容から当サイトが見積もった目安です。 じっくり見る方や音声ガイドを利用する場合は、これより長くかかることがあります。 また、会期・開館時間・料金などは変更される場合があります。 おでかけの前に、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

会場について

大分県立美術館(OPAM)

大分県立美術館(OPAM)

〒870-0035 大分県大分市寿町2-1

2015年に開館した大分県立美術館(OPAM)は、世界的建築家・坂茂による竹細工のような大屋根が特徴。ガラス戸が全面開放され、大分県の伝統と最先端現代アートがシームレスに交差します。

美術館の詳細・アクセスを見る →

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